こんにちは！中小企業のマーケティングパートナーの株式会社TORUSです。
あなたの会社でも「Youtubeを始めるべきかどうか…」と悩んだことがあるかもしれません。
じゃあ始めるかどうかに関して結論からお伝えすると「リソースがあるなら始めるのがいい」ということになります。
ただし、無理矢理やる必要はありません。
なぜなら、めちゃめちゃ労力がかかるから。
目的や狙いをちゃんと定めて「それならやる価値あるね」となったらやればいいです。
では、どんな目的で実施すればYoutubeをやる価値があるのか、それらをわかりやすく解説していきますね！
企業がYoutubeをやるメリットとデメリット
では、企業がYoutubeをやるメリットとデメリットを整理しておきましょう。
企業がYoutubeをやるメリット3つ
Youtubeを始めることで、3つのメリットが得られます。
- 新しい顧客を獲得できる
- 企業や商品・サービスの理解を深められる
- 企業のファンを育成できる
それぞれ詳しくみていきましょう！
Youtubeのメリット1：新しい顧客を獲得できる
Youtubeのユーザー数は、毎年増え続けています。
そして今では、Youtubeで検索する人もいるほど。
今までは「ググる」と言われていたように、Googleで検索することが多かったのですが、Youtubeで検索をして動画だけを探すという人も多いです。
そのため、Youtubeを始めることで動画しか見ない人にも商品を知ってもらうきっかけになる、というメリットがあります。
Youtubeのメリット2：企業や商品・サービスの理解を深められる
動画は文字に比べて情報量が多いです。
1分間の動画サイトで約3600ページ分の情報量を得られるとも言われています。
そのため、楽器などテキストや写真で伝わりにくい音声情報が必要な商品であれば、Youtubeを活用することで商品の良さを伝えることができます。
消費者との商品の理解の「ギャップ」を埋めることができる、ということですね。
Youtubeのメリット3：企業のファンを育成できる
動画は文字に比べて情報量が多いため、最初は企業や商品のことを知らない人も、動画を何度も視聴しているうちに親近感を抱き、企業のファンになることもありえます。
例えば、社長自らが動画でしゃべることで社長の人柄や声などを認識して社長のファンを作ることも可能。
そうすると、商品の良さ以上に「会社・社長の想い」に共感して商品を買ってくれる人が出てきます。
ファンになるとリピーターになる可能性も高くなるので、安定した売り上げにつながります。
企業がYoutubeをやる唯一かつ最大のデメリット
今までメリット3つをみてきましたが、反対にデメリットはないのでしょうか？
もちろん、デメリットもあります。
それは「制作・運用のコストがかかる」ということです。
これが唯一であり最大のデメリット。
なぜなら、Youtubeは成果が出るまでとにかく時間がかかるためです。
目安としては1年は見ておいた方がいいかなという印象です。
その1年の間にちゃんと継続する人員確保が必要。
当然ながら、1年あったとしても成果が出る保証もたいため、それを覚悟の上で人員や予算を確保しておく必要があるんです。
Youtubeを開始する目的：Youtubeだけで勝負しない！
唯一のデメリットである制作・運用のコストに関してクリアできる場合。
Youtubeを始めることでメリットを得られる可能性があります。
じゃあ早速スタートしよう！と思っても、ちょっと待ってください。
Youtubeをスタートするにあたって、一つだけ認識しておくべきことがあります。
それは、「Youtubeだけで勝負しない」ということ。
Youtubeだけで勝負する＝Youtuberになる、とうこと。
つまり、Youtubeの再生回数で広告収入を得るというビジネスにしないということです。
なぜなら、Youtubeだけで勝負するとなると、
- ライバルが多すぎる
- 得られる広告収入が安すぎる
という2つのデメリットがあるからです。
何の商品も持たない人であれば、Youtubeをスタートして広告収入を得ることが目的にならざるを得ないかもしれません。
しかし、企業であれば販売できる商品を持っているはず。
そのため、商品の認知やリピーター獲得のためにYoutubeを使うことが重要になってきます。
Youtube活用事例
商品の認知やリピーター獲得のためにYoutubeを使うことが重要といっても、具体的にどうすればいいのか。
その活用事例としては「リストマーケティングにYoutubeを掛け合わせる方法」が挙げられます。
私の会社でも実際に取り入れている方法です。
お客さんがあなたの会社をファンになるかどうかは、接触頻度がとても重要。
つまり、あなたの会社の情報を定期的に発信することが重要になるわけです。
リストがある前提ですが、そのリストに対して、動画をアップしたことやこの動画を見ることで「こんなことがわかる」ということをお伝えする。
そうすれば一定数の人は見るし、さらに一定数はファンになってくれますよね。
私の会社でもこのような方法で「あの動画を見て商品を購入させていただきました！」というようなお客さんがたくさん入ってきてくれています。
すでにどのような商品であり、どんなメリットデメリットがあるか明確に知っている前提で購入してくれるので、クレームなどもほとんどない状況になっています。
まとめ
実際に私の会社でも実施している例を踏まえながら、Youtubeを始めるメリットとデメリットを整理していきました。
「制作・運用のコストがかかる」という最大のデメリットがありますが、それをクリアできるなら、まだまだYoutubeは強力なツールになります。
ぜひあなたの会社でも目的を明確にしてスタートするか検討してみてください！
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