こんにちは!中小企業のマーケティングパートナーの株式会社TORUSです。

LINEで店舗集客できるの?
今日は、こちらの質問にお答えします。
結論から言うと、LINEは新規集客には向いていません。
しかし、活用法はあります。
ですので、今回は
- 店舗集客に使えるツールの選び方
- LINEの活用方法
について、解説していこうと思います。
本記事を読めば、店舗集客において無駄に時間を費やすことがなくなり、LINEをうまく活用できるようになります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
結論:LINEは店舗集客ツールには向いていない


先に結論を言っておくと、LINEは店舗集客ツールとしてはあまり向いていません。
別の記事で執筆しようと思いますが、リピーターを集客するツールとしてはLINEは向いていますが、
正確に言うと、”新規”集客用のツールとして向いていません。
では、なぜこのような結論になるのか、
- LINEの特徴と使い方
- 新規集客ツール
これらについて、本記事では”新規”集客について、解説していきますね。
LINEで店舗集客する方法
LINEで新規店舗集客するには2通りの方法があります。
1つは、「認証済アカウント(公式アカウントにリンク)」を使うことです。
これは簡単にいうと、お客様に勝手に見つけてもらう方法です。
しかし、誰もが知っている大手企業であれば、認証済アカウントで見つけてもらうこともありますが、
知名度の低い中小企業が、勝手に見つけてもらって友達追加されることはまずないと思っていいです。
2つ目は、LINE広告を利用する方法です。
LINEユーザーにアプローチできるので、そこから友達追加を促すことが可能です。
しかし、WEB広告を初めて出稿しますという場合、LINEである必要はまったくないというのが当社の見解です。
よほどLINEと相性がいいビジネスであれば話は別ですが、
今日現在、WEB広告においては、Facebook・Instagram・Googleが圧倒的にユーザー数が多くメジャーです。
だから当社でも、LINE広告をメインで使うということは今はしていません。
つまり、LINEはSNSとしてはFacebookやInstagram以下であり、メイン広告としてはいまいち。
知名度が高くない企業の場合、自然に友達が増えることも考えにくいという結論です。
では、店舗に新規集客する場合、どんなツールがおすすめか?少しだけ紹介しますね。
LINE以外で店舗集客に向いているツールは?





インスタを使った方がいいですか?
インスタが流行っていることもあり、こんな質問も多くいただきますが、答えは「企業による」です。
インスタを使った方がいいケースもあるし、使わない方がいいケースもあります。
では、どの集客ツールを使うべきか判断するための大切な考え方を、ここではお伝えしていきます。
店舗集客ツールの選び方① お客さんを決める
お客さんはどんな人ですか?
まずは、ここを明確にする必要があります。
「老若男女だれでも!」では、メッセージが響かないというのが、マーケティングにおける一般的な考え方です。
例えば、コーヒーショップを経営していて、
「誰にとっても美味しいコーヒー」というよりは
「コーヒーが苦手な若い女性でも飲みやすいフルーティーなコーヒー」
の方が、該当する人にはメッセージが響きやすいのです。
昔からコーヒーが好きな50代男性には響きませんが、ターゲットとする20代女性にはとても響くのです。
店舗集客ツールの選び方② お客さんの目に止まる
お客さんが決まれば、そのお客さんがどこにいるのか?を考えます。
「コーヒーが苦手な若い女性」は、どこにいるのでしょうか?
20代・女性は、どんなツールを利用していますか?
例えば、若い女性がよく使うのはインスタ。
観光客がお客さんであれば、地方の飲食店を特集している雑誌(若い世代向け)が相性いいですね。
有償であっても、掲載することで一定の集客効果は見込めるので、やるべきかもしれません。
一方で、新聞折込などは、若い世代はあまり効率的な集客ができるとは言えないでしょう。
お客さんを明確に決めて、お客さんがいる場所へアプローチすることで、店舗集客は実現するのです。
どのツールを使うか?は、どんなお客さんに来て欲しいのか?によって、決まるのです。
LINEは店舗集客向きではない!LINEの正しい活用方法
では、LINEの話に戻りましょう。
冒頭で話したように、LINEはSNSのような使い方もできますが、あまりメジャーツールではありません。
LINEはどちらかと言うと、コミュニケーションツールとしての利用価値が高いと考えています。
ですので、新規集客ツールとしてではなく、こんな使い方をするのがおすすめです。
LINEを店舗集客で活用① お客さんをリスト化
「顧客リスト」という言葉は聞いたことがあると思います。
江戸時代では、お店が火事になると”お金”ではなく、”顧客リスト”を持って逃げたと言われているくらい、顧客リストはそのお店の最大の資産です。
この顧客リストをLINE上で作りましょうというのが、LINEの1つの活用方法です。
LINEを店舗集客で活用② お客さんと信頼関係をつくる
LINEは、1対1でコミュニケーションを取ることが可能なので、信頼関係をつくるツールとして優れています。
個別の質問に対応したり、商品購入後のアフターサポートなんかにも活用できます。
LINEで予約をしてもらうということに利用している店舗もあります。
LINEを店舗集客で活用③ 一括配信でリピートを促す


冒頭で少しだけ触れましたが、LINEはリピートを促すツールとしても優れています。
登録者に一括配信が可能なので、キャンペーン情報を配信したり、リピートを促すことができます。
ネット通販を持っている店舗が、キャンペーン時にLINEを一括配信して売上をアップさせた事例もあります。
まとめ
正直、新規顧客を店舗集客するには、LINEは不向きです。
なので、店舗集客をする上で「お客さんは誰で」「どこにいるのか」
この2点を明確にして、集客ツールを決めていきましょう。
また、LINE活用について
- お客さんをリスト化して
- コミュニケーションをとって信頼関係を築き
- 一括配信でリピートを促す
ことができれば、LINEの利用価値はとても高いものになります。
店舗集客を考える上で、ぜひ役立てていただけましたら幸いです。
「頑張っているのに、なぜ売上が伸びないのか?」
あなたのビジネスが伸び悩む原因をデータで解決!
著書『「苦しい」が「楽しい」に変わる経営戦略』 を 今だけ無料プレゼント!
- 新規集客がうまくいかない理由と改善策がわかる!
- 売上アップに欠かせない5つの指標を徹底解説!
- 1.9倍の売上増・初月378万円UPを実現した事例を公開!
\ 期間限定&先着100名様 /
あなたの経営を変える一冊を、今すぐ手に入れてください!