こんにちは!中小企業のマーケティングパートナーの株式会社TORUSです。
掃除は、人生もビジネスにも活かせるという事を知っていますか?
今回は
- 人生を好転させる掃除道とは
- 掃除は瞑想の代わりになる!
- 掃除はビジネスにも活きる
- この本を読んで実践しようと思ったこと
この4つのテーマを元にお伝えさせていただきます。
では、早速始めていきましょう!
人生を好転させる掃除道とは?

まずは書籍の紹介をさせていただきます。
書籍:人生を好転させる掃除道
今回紹介する本はこちらです。

画像引用元:Amazon
こちらを読んで、掃除とはどういうものなのかを、私の経験も踏まえてお伝えさせていただければと思います。
この書籍の著者は、お寺の住職さんです。
お坊さんにとって掃除は修行の一環であり、
- 掃除
- 信心
と言われるほど、掃除が最優先なんです。
「最初にやるべきは掃除で、信心は掃除がすんでからのこと」と言われています。
掃除がないと何も始まらない、それが仏教をはじめお寺の住職・お寺の禅僧が修行として最優先させていることということになります。
きれいな部屋を保つと、その礼儀として自然に自分の心も所作も整えようとする。
ですので、掃除をまず行いましょう。
これが禅僧の教えです。
本を読んで気づいたこと
この本には、
一度でもわずかな汚れや乱れを「ま、いっか」と放置すると、心はすぐに「汚れても乱れても平気」という方向に流される
枡野俊明「人生を好転させる掃除道」
と書かれています。
これは、以前にご紹介させていただいた

画像引用元:Amazon
この本にも
部屋に溜まっているのは、ホコリや汚れではない。
ホコリや汚れを放置した「過去の自分」が溜まっている。
佐々木典士「ぼくたちに、もうモノは必要ない」
と書かれています。
つまり、見てみぬふりした過去の自分が残っているということなんです。
自分の心が整っているから掃除をしようのではなく掃除をするから自分の心が整う。
これが正しい順番です。
習慣化のすすめ
やる気がある・やる気がないって言葉は、ビジネスでも人生でもよく耳にしますよね。
これも実は同じで、
- 運動するからやる気が出る
- 実際に動いてみたらやる気が出た
という順番なんです。
私は、この本を読んで、行動をするからやる気が出るという順番に気づくことができました。
やる気に左右されることはやめて、習慣化しましょう。
これが成功の秘訣と言われており、掃除も同じことが言えます。
掃除は瞑想の代わりになる

では、掃除は瞑想の代わりになるのでしょうか。
瞑想は、ビジネスパーソンや起業家の間では、実は結構有名なんです。
- スティーブジョブズが瞑想を取り入れていた
- Google社が瞑想の時間を作れるような部屋を作っている
と言われているほど、瞑想はビジネスでも注目されています。
瞑想は心の掃除
瞑想とは、「静の行=心を整えるために静かに行うこと」と言われています。
この考えにあてはめると、掃除は「動の行=動きを伴いながら心を整えるために行うこと」になります。
掃除をすると、部屋自体はもちろんすっきりしますが、心もすっきりしませんか?
心のもやもやをスッキリさせるために行うのが瞑想と言われていますが、物理的な掃除をすることでも心はスッキリするということです。
これは、言われてみればそうだなと私は思いました。
掃除をすると、だんだん夢中になってきて、それ以外のことを何も考えなくなります。
掃除というものが心に与える影響、特に集中するという意味での影響は大きいのだなと思います。
瞑想のタイミング
ですので、掃除のタイミングは、何かに集中したいときの前の準備運動として行うのも良いと思います。
集中したい時に限って雑念が沸いてくるなんてこともありますよね。
あれもやらないとな・・・
明日は苦手な作業をしないといけないんだよな・・・
こんな雑念に振り回されず「今」に集中するために、瞑想を使ってみて下さい。
そして、瞑想ではなくて掃除でもいいんです!
一旦掃除をして心をスッキリさせた上で集中する作業をすることは、とても効率が良いということになります。
掃除は、ただ部屋をきれいにするためだけでなく、集中する前の「準備運動」として行うのもおすすめです。
また、掃除は、「見えないところまで心を込めてきれいにする」ということが重要です。
ぱっと見た感じきれいになっていればいいや
という気持で掃除をすると、仕事も人間関係も、何もかもが薄っぺらくなってしまいます。
だからこそ、見えないところまで掃除することが重要です。
時間的な観点
以前紹介した記事に「そわかの法則」というものがあります。

その記事でもお話しましたが、平均的なビジネスパーソンは、探し物で年間150時間もの時間を浪費しているというデータがあります。
ですので、探し物に費やす時間を無くすことだけでも、時間の短縮になります。
また、探し物を始めてしまうと、心が探し物にとらわれてしまい集中できません。
つまり、空間が整っていれば平常心は乱されません。
だからこそ、「使ったらすぐに戻す」を徹底しましょう

参考著書:「気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ」 Amazon
心の観点
気づいたらデスク周りが乱雑になっている。
そんな方はいませんか?
私は結構あります。
しかし、「昨日の名残りがある」デスク周りはNGです!
今日使っていて明日も絶対使うものだとしても、ちゃんと元に戻すということが大事です。
例えばパソコンなんかは、
明日も使うから開きっぱなしでいいや
明日の朝から使うから電源入れっぱなしでいいや
ではなくて、電源を切って片づけるところまでやりましょう。
この本を読んでやろうと思ったこと

では、実際に私がこの本を読んで実践しようと思ったことを説明します。
朝5分の掃除をする
一日の始まりである朝の5分間に、毎日掃除をしたいと思います。
5分ではさすがに部屋を全部掃除することは難しいので、
- 今日はトイレ掃除
- 明日はリビング
- 明後日は玄関
のようにどこかを掃除して、一週間くらいで部屋全体が掃除できるようにします。
そうすれば、1か月に4周部屋を掃除することができますよね。
これだけで、かなり部屋はきれいになると思います。
寝る前に15分、仕事部屋を掃除する
そして、寝る前に15分、「仕事部屋」の掃除をしようと思います。
見えないところまできれいにすれば、仕事のクオリティが上がります。
前項で述べた「昨日の名残りがあるデスク周りにしないこと」が目標です。
この2つを実践することによって、仕事のクオリティを高めていきたいと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
掃除は、時間も心もスッキリさせてくれます。
ビジネスでも人生でも上手に活かしていきましょう!
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