こんにちは!中小企業のマーケティングパートナーの株式会社TORUSです。
この記事では「社長は常に重圧やプレッシャーにさらされている!不安を軽減する具体的な方法は?」ということでお伝えします。
もしあなたが社長や経営者であれば、常にプレッシャーにさらされていて、「この不安をどうにか解消したい」と思っているかもしれません。
一方で、もしあなたが今はサラリーマンで「これから独立・起業したい」と思っているのであれば、世の中の社長はこんな不安を抱えているのか、ということを知っておくといいかなと思います。
社長は常に重圧・プレッシャーにさらされている

社長は常に「会社を成長させる」という重圧を背負っています。
そのため、プレッシャーをまったく感じていない経営者というのは本気で経営に向き合っていないと言っても良いのかもしれません。
周りからは一見自由に見える経営者でも、抱えている重圧は大きいし、孤独です。
決断を間違えれば、会社を失うという重圧は一般の会社員では理解できないですよね。
そんな社長の仕事は、大きく分けて3つ。
- お金を作り出すこと
- 得た利益をどこに使うかを決断すること
- 会社の方向性を決断すること
お金を作り出すこと
銀行からいつでも借り入れできる状態にしておくことは、社長の仕事の一つ。
銀行は「経営状態がいい時にお金を貸してくれる」のですが、「経営が悪い時にお金を貸してくれない」という性質があります。
本当は逆であって欲しいですが・・・。
そのため、常に銀行からお金を借り入れることができる状態にしておき、万が一に備えておかなければならないです。
また、補助金などを適切に使って資金を調達することも社長の仕事といってもいいでしょう。
得た利益をどこに使うかを決断すること
会社は通常、利益を生み出します。
その利益はどうすればいいのかというと、会社を成長させるために利益を先行投資するのです。
先行投資しないと現状維持すら厳しいのが資本主義社会。
常に1年後、2年後に困らないためにどこにお金を使うのか?を考えるのが社長の仕事です。
会社の方向性を決断すること
会社にある「カネ・人・モノ」を効果的に使って成長させることも重要な仕事。
会社の資産はお金だけではありません。
人やモノ(設備)なんかも、とても重要な財産。
この財産を効果的にどう使うかを決断することはとても重要なんです。
社長の精神状態は通常の人よりタフ

上記の通り、社長の仕事は常に重圧にさらされるものばかり。
社長は常に重圧を抱えているからこそ、精神状態は通常の人よりタフかもしれません。
ただ、そのプレッシャーに耐えきれず、うつになってしまうような社長がいるのも事実。
経営がうまくいかず資金が枯渇していくのを目にするのは、言いようのない不安が襲いかかるものです。(私も実際にそのような経験がありました・・・)
信頼していたビジネスパートナーや役員に裏切られるなど、人間関係で悩む人も多い。
サラリーマンであれば、家計が枯渇しても毎月同じ額だけ入ってくることがわかっているので、それほどプレッシャーはありません。
人間関係も、嫌なら転職すればいい。でも社長はそうはいかないんです。
社長の重圧をコントロールする方法

では、そんな重圧だらけの社長は、プレッシャーをコントロールする方法があるのでしょうか?
私が実践しているものも含めて、3つあります。
- サブスクリプションサービスを安定化させる
- 事実・数値に基づいて最悪のシナリオを想定してみる
- 「今この瞬間」に集中する
サブスクリプションサービスを安定化させる
今まで見てきた通り、経営者の悩みは、ほとんどの場合はお金の悩みだったりします。
であれば、お金に悩まないような経営をすればいい。
「お金に悩まないような経営」の一つの解決策が、サブスクリプションサービスを作って安定化させること。
サラリーマンが安定していると言われるのは、毎月同じ給与をもらえるからですよね。
じゃあ、会社も毎月同じようなお金が入る仕組みにしたら安定するはずなんです。
来月も「これぐらいは最低入ってくる」という確信があれば社長のプレッシャーは軽減しますし、将来に向けて投資しやすいですからね。
私も実際、起業1年目からサブスクリプションサービスを意識して経営しました。
経費や社員の給与を含め、全てサブスクリプションの売り上げで賄えるようになった時、お金の不安の90%は無くなったのを覚えています。
事実・数値に基づいて最悪のシナリオを想定してみる
理由があって不安、というよりも、「何となく不安」という社長も多いです。
私の経験上、数値に基づいて判断できるようになれば、不安も軽減します。
数値に基づいて「最悪でもこのぐらい」というシナリオを想定することで、事前に
銀行から借入しておこう
採用はやめておいて今の人材だけでどうにかできないか?
なんかを考えることができるようになります。
つまり事実や数値に基づくことで、「何となくの不安」を抱える状態ではなく、「明確な課題」に切り替えることができるんです。
明確な課題であれば、対策を考えることができますからね。
心配事の9割は起こらないから「今この瞬間」に集中する
何となくの不安を抱えている社長は多いですが、その不安の9割は起こらないんです。
だからこそ、「今この瞬間」に集中できるスキルがあると不安は軽減できます。
多くの経営者が「瞑想」を習慣にしていることに、あなたは気付いているでしょうか?
瞑想とは簡単にいうと「自分の呼吸に集中する」ということ。
つまり、「今この瞬間」に集中するための訓練なんです。
「今この瞬間」にさえ集中できれば、将来の不安は軽くなりますから。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では「社長は常に重圧やプレッシャーにさらされている!不安を軽減する具体的な方法は?」ということでお伝えしました。
ご紹介したプレッシャーをコントロールする方法の3つは本当にオススメですので、ぜひ実践してみてください。
- サブスクリプションサービスを安定化させる
- 事実・数値に基づいて最悪のシナリオを想定してみる
- 「今この瞬間」に集中する
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