今回は鳥羽の海の玄関口「鳥羽マリンターミナル」に関してご紹介！
せっかく鳥羽に来たのなら島に渡ってみたい！という方も多いのではないでしょうか。
しかしながら「どんな行き方がある？」「どこから船に乗ればいい？」などなど疑問点も多いのが船旅。
鳥羽の船旅は「鳥羽マリンターミナル」から！
鳥羽マリンターミナルと、鳥羽の船旅についてはこれを読めば全てわかりますよ！
【鳥羽エリアの観光地について、まとめ記事はこちらからどうぞ！】
鳥羽の海上玄関口：鳥羽マリンターミナル
引用元：PhotoAC（https://www.photo-ac.com/）
鳥羽マリンターミナルは伊勢志摩エリアにある海上交通の拠点。
離島住民の生活のサポートから、市民と観光客の集いと憩いの場として使われている施設です。
鳥羽マリンターミナルを発着する船には、「鳥羽市営定期船」と「観光船」があり、どちらも毎日就航中。
「鳥羽市営定期船」 ➡︎ 周辺の離島である坂手島・菅島・答志島・神島へ渡ることができます。
「観光船」 ➡︎ イルカ島や真珠島を回るルートで就航しています。
まさに鳥羽の海の玄関口となっています！
鳥羽マリンターミナルの丸いフォルムの外観は真珠のネックレスがモチーフになっており、夜には側面に設置されたLEDライトが発光することで真珠のネックレスのように見えるんです！
鳥羽マリンターミナル「１F」
鳥羽マリンターミナルの１階は、鳥羽市営定期船事務所、志摩マリンレジャーの切符売り場、待合スペースを完備。
市営定期船、観光船の乗客をサポートしています。
観光案内もありますので不明点があればここで聞いてみましょう◎
伊勢志摩エリアの観光パンフレットの無料配布、答志島や神島のウォーキングマップも配布しています。
鳥羽の離島巡りに興味がある方、計画している方には役に立つ情報が満載ですので是非お立ち寄りくださいね♪
鳥羽マリンターミナル「２F」
２Fには交流ラウンジとデッキを設置。
鳥羽湾を一望できるスポットとしても人気があり、ぜひ一度訪れて頂きたいです！
交流ラウンジにはカフェがあり、お茶を飲みながら景色を楽しむにも最適。
鳥羽マリンターミナルの2階から1階にかけては、ターミナルと緑地公園を芝生の斜面で結ぶ構造となっており、ターミナルと公園が一体化した施設になっています。
広い敷地でイベントも行われているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
船乗り場：観光船（志摩マリンレジャー）
鳥羽マリンターミナルを出港し、美しい鳥羽湾を眺めながら鳥羽湾をぐるっと回る観光船「鳥羽湾めぐりとイルカ島」。
イルカと触れ合うことができるイルカ島と真珠島・水族館前を回る人気のルートです。
小さいお子様からお年寄りまで楽しめる観光地となっています。
遠目でみても観光船とわかるほど、人目を惹く見た目の船ですが、船内も豪華！
浦島太郎に乙姫様、亀、鯛、ヒラメなどの立体装飾が施されており、船内でも写真を撮ったりして十分楽しむことができます！
オープンデッキもあるので、外に出て風を浴びるのも気持ちいいですね。カモメがたくさん寄ってくるかもしれませんよ！？
15分ほどのクルーズで、最初の目的地イルカ島に到着。
イルカとのふれあいやイルカショー、アシカショーなどが楽しめるイルカ島。
入島料は無料でお子様も楽しめるスポットです。
【イルカ島については、こちらの記事で完全解説しています！】
「鳥羽湾めぐりとイルカ島」料金とチケット購入方法
「鳥羽湾めぐりとイルカ島」の料金は大人（中学生以上）2,300円、こども（4歳〜小学生）1,200円となっています。
※4歳未満のお子様は大人1名につき1名無料となります。
チケットは前売りと当日があり、電子チケット（Webket）やコンビニ前売りチケットで事前購入できます。
電子チケットは、通常料金よりも大人料金が100円、こども料金が50円引きとお得！
鳥羽マリンターミナル1階では当日券のみを販売しています。
支払い方法は現金やクレジットカード、PayPayなど各種電子決済に対応しています。
鳥羽の思い出に、観光船に乗って周遊してみませんか？
時刻表・運行情報の確認方法
平日は午前9時から15時まで毎時30分に出港します。（12時30分を除く）。
土日は、午前9時から15時までおおよそ毎時0分・30分に出港します。
平日と土日で運航時刻や就航船が異なるため、公式サイトで要確認ください。
▼鳥羽湾めぐりとイルカ島公式サイトはこちら
https://shima-marineleisure.com/cruise/toba/info/
▼イルカ島、真珠島についてはこちらの記事もCheck！
船乗り場：鳥羽市営定期船
鳥羽市営定期船は坂手島・菅島・答志島・神島と鳥羽（佐田浜・中之郷）を運航する定期船です。
佐田浜港が鳥羽マリンターミナルです。
お得な周遊券もあるので、鳥羽湾周辺の離島周遊をする方はこの定期船を利用するのがおすすめ！
鳥羽市営定期船は乗り場7番、8番、9番、10番のいずれかに停泊します。
「しおさい」「かがやき」「きらめき」「第28鳥羽丸」「第25鳥羽丸」「第27鳥羽丸」の6種類の船で運航しており、どの船になるかはその時のお楽しみ！（第27鳥羽丸は予備船）
https://www.city.toba.mie.jp/material/files/group/45/teikisentimetable.pdf
鳥羽市営定期船の料金は？
鳥羽マリンターミナル（佐田浜）から各離島までの料金は以下となっております。
坂手島まで 大人 220円/こども110円
桃取まで 大人450円/こども230円
菅島まで 大人510円/こども260円
答志・和具まで 大人550円/こども280円
神島まで 大人740円/こども370円
答志島には東部の桃取、西部に答志と和具の計3つの発着地があるため、答志島での目的地に合わせてご利用くださいね。
乗船するには切符が必要となっており、鳥羽マリンターミナル1階の交流ホール内待合スペースに券売機があります。
支払方法は現金のみとなっているので、現金のご用意をお忘れなく！
また、離島間の移動には周遊乗車券が大変お得！
4日間使えて、大人1,480円、こども740円でお買い求めいただけるため、鳥羽の離島めぐりを考えている方はぜひこちらをご利用ください！
周遊券は窓口にて販売しています。
※鳥羽（鳥羽マリンターミナル、中之郷）に下船した場合は、再乗船できません。ご了承ください。
※乗船後の払い戻しはできません。
時刻表・運行状況の確認方法
鳥羽マリンターミナルを出発する路線は答志行、桃取行、菅島行、神島行、取手行の全部で5路線。
1時間に1～2本ほど運航しています。
鳥羽市営定期船の時刻表や運航情報は鳥羽市定期船の公式サイトで確認できます。
▼鳥羽市定期船公式サイト
https://www.city.toba.mie.jp/soshiki/t_kanri/gyomu/doro_kotsu/kokyo_kotsu/3151.html
鳥羽マリンターミナルから行ける離島の旅
鳥羽市営定期船でいける離島は観光にもオススメ！
離島魅力はこちらの記事でたくさん紹介していますので、ぜひ見てみてください！
鳥羽マリンターミナルへのアクセス・駐車場
JR・近鉄鳥羽駅から徒歩約10分の場所に位置する鳥羽マリンターミナル。
駅からの道中には案内標識があるので、歩いていく場合も迷わずに到着することができますよ！
周辺には有料駐車場も豊富にあるので、鳥羽駅まで車を利用したいという方もご安心くださいね。
・佐田浜第1駐車場（160台収容）
・佐田浜第3駐車場（普通車・軽自動車専用）
駐車料金は第1、第3駐車場ともに以下のようになっています。
・最初の1時間まで：無料
・1時間〜2時間まで：500円
・2時間〜5時間まで：1時間毎に300円
・5時間超え：1時間毎に100円
・24時間の最大料金：2,000円
※高額紙幣、クレジットカード、電子マネーの利用はできませんので、ご注意ください！
離島加盟旅館に宿泊の場合、駐車料金24時間無料のサービス券をもらえるのでお得です。（第1駐車場のみ）
鳥羽マリンターミナルで食事
引用元：https://www.photo-ac.com/
鳥羽マリンターミナル2階にある「シーラウンジＳＹＭ」。
大きな窓から目の前に広がる鳥羽湾と停泊する船舶を臨む最高のロケーションです！
鳥羽マリンターミナルを出発する船を待つ間に、ひと休みしたり、優雅な朝ご飯を食べるのもいいですね。
鳥羽ならではの伊勢うどんをいただくこともできます！
ラウンジでゆったりとした時間を過ごしませんか。
鳥羽マリンターミナルの屋外に広がる緑地公園のかもめ広場では、地元の飲食店などがキッチンカーで出店するマルシェが開催されていることも多くあり、おいしいグルメにありつけるかも！
ぜひチェックしてみてください♪
鳥羽駅付近には、新鮮な海鮮を頂くことができる鳥羽さざえストリートや、ショッピングや食事を楽しむことができる鳥羽一番街もあるのでそちらまで足を延ばしても良いですね◎
鳥羽にはマリンターミナル
まとめ
今回は鳥羽マリンターミナルについてご紹介しました！
船で15分ほどで離島に行くことができるのも鳥羽の魅力の一つ。
潮風にあたりながらの景色を楽しめるクルーズは鳥羽の思い出になること間違いなしです！
鳥羽マリンターミナルから素敵な船旅に出てみませんか？
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